脳卒中の後遺症

「脳卒中」は、脳に血液が流れなくなることによって脳の神経細胞が壊死する病気全般を示す言葉です。その原因によって、「脳梗塞」「脳出血」などに分類されます。

脳は、多くの栄養と酸素を必要とする器官です。その栄養と酸素は、動脈を流れる血液によって運ばれますが、この動脈が詰まったり破れたりすることによって脳への血流量が減ると、脳の神経細胞に障害が起き、半身のしびれや麻痺、言語障害といった症状が現れます。これがいわゆる「脳卒中」という病気です。

「脳卒中」の中でも、脳の血管が詰まったり閉塞することで脳への血流量が減って、細胞が障害された場合は「脳梗塞」、脳の血管が破れて脳内で出血することで細胞が障害された場合は「脳出血」という病名になります。「脳卒中」には、このほかに「くも膜下出血」「一過性脳虚血発作」が含まれます。

脳卒中の後遺症での「麻痺」や「痙縮」で、手足が動かしにくかったり、手指が握ったままとなり開きにくい、ひじが曲がる、足先が足の裏側のほうに曲がってしまうなどの症状に対してマッサージや関節運動を実施しています。

「自分でベッドから車椅子に移れるように」「転倒防止」「着替えのお世話を楽にできるよう肘を伸ばしたい」など、目標を決めながら進めていきます。